京伝統野菜「鷹峯ねぎ」
この「鷹峯ねぎ」は九条ねぎの1.5倍の太さと長さが特徴です。
京都タワーと同じ緯度、市内中心部よりも2〜3度気温の低い土地で栽培されるため、甘みがぐっと詰まっています。
すき焼きにしていただいたり、1mmほどの薄さにスライスして、しゃぶしゃぶでお肉と絡めてお召し上がりいただくのがおすすめです。
その土地に根付いた京野菜
野菜が美味しさは気候や風土、土壌といった条件が大きく関係します。南国のものを北国で育てても美味しくはなりません。私たちの畑がある上賀茂という地域は古くから野菜の産地として根付いています。その背景には野菜づくりに適した環境があり、私たちはその環境を最大限に生かし、農薬は使用せず野菜本来の味の濃さや甘み、旨みを引き出します。“美味しい”野菜を作ることが私たちのミッションです。
Commitment
生きた土で作る野菜
土の中に無数に存在する微生物が分解することで良い土になり、美味しい野菜が育ちます。土の中の微生物の働きを最大限に活かすために農薬の使用は避けます。量より質を重視した、大量生産された野菜にはない”美味しさ”が私たちの野菜のこだわりです。
野菜が美味くなる環境
ねぎが美味しくなるのは12月20日以降、霜が降りることでねぎ本来の甘みがぐっと増します。盆地ならではの冷え込みが野菜のうまみの秘密でもあります。私たちの畑がある地域の緯度や気候は、野菜が美味しくなる条件が揃っています。
品種の選定
野菜には様々な品種があります。同じトマトでも何十種類も存在しています。収量が採れるものや、耐病性のあるものなどそれぞれ特徴がありますが、私たちは食味を優先して選びます。量より質を重視できるのが私たち近郊農家の強みでもあります。
管理と育成
栽培期間中も定期的な水やりや追肥の管理が欠かせません。
また、植物の成長状況に応じて、支柱や摘心などの作業も行われます。
適切な管理を行うことで、健康で美味しい京野菜を収穫することができます。
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